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自分はどうも「カタログ的なもの」が
好きなようだ、と、ある時期に自覚しました。
「ものごとがカタログ的に見えている状態」
と言うのでしょうか。
カタログと言っても、通販のカタログみたいに
あらゆるカテゴリーのモノが
混ざっている状態ではなくて、
「1カタログ=1ジャンル」のもの。
ひとつの「お題」に対して
バリエーションが見えている状態です。
中でも、自分が興味のないジャンルとか
知らなかったジャンルのものなんかが
特に「たまらん」と感じます。
まあ、そんなわけで
この季節になると、デパートやスーパーで
おせちのカタログをもらう事が
ここ数年のちょっとした楽しみとなっています。
★ ★ ★
カタログをいろいろと見ていると、
それぞれの世界を構成する要素や
世界観の仕組みのようなものが見えてきます。
これはあらゆるジャンルで
言える事だと思うのですが、
まずは、その世界の王道中の王道、
「スタンダード」がドーン!と存在します。
その世界を代表する主役ですね。
おせち界で言うと有名な料亭とかホテルの味です。
そして、それらの改良版だったり、
廉価版だったり、もっと高級版だったり、
デコレーションの違いだったり…の
「スタンダードのバリエーション」が
ザーッ!と世界観の裾野を広げるわけです。
そして、その世界の端の方では、
世界観の限界に挑む「異端」の存在が
さらに世界の幅を広げます。
この「異端」を「どうせキワモノだから…」と
軽く見るわけにはいきません。
異端ならではの自由さは
その世界の「スタンダード」の規制を緩和して幅を広げたり、
逆にスタンダードの良さを際立たせたり、
場合によっては価値観をひっくり返すことで
次世代への新たな可能性を感じさせる、という
重要な存在なのです。
ちなみに、このポジションを
おせち界で言うと、
「とんかつ&串カツおせち」とか、
「ワインに合うフレンチおせち」とか… になります。
そして、おせち界全体をもっと俯瞰して見ると、
「おせちは家で作るものだ」
という強力で強大な保守的勢力が
もう一方にドーン!と存在するわけです。
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と、まあ…
何につけ、そんな感じで
「世界観」全体を見る事が
僕はたまらなく好きなんだな、と思います。
「プロレス&格闘技界への興味」というのも
まさにそういった嗜好の最たるもの、と言えるでしょうね。 |