紙ロボットに「布」や「皮」や「ビニール」を
複合させる作り方は、これまでのカミロボ作りの中で
何度も試してきた方法です。
具体的に言うと
バードマンとか、アカオニキングとか、レザーXとか、
最近作ったものでは
「黄金」に登場した酔っぱらいとか。
紙人形に対して、布や皮やビニールの質感や
柔軟性、耐久性は非常に相性がいい、と思っています。
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紙製人形に布で服を作る、という事を
最初に試したのは中1の頃です。
ちょうど、小学校の頃から作り続けたカミロボ遊びを
一度卒業する直前の頃。
紙製の可動人形を作って、
手縫いの服を着せる実験をした現物が
手元に残っているのですが、
それがこの写真。
おそらくこの時期は
「カミロボプロレス」という遊びの世界から
造形的な表現の可能性に
自分の心が移っていく過程にあったのだと思います。
当時、布に関しては
どうやって調達したらいいか分からなかったので、
オカンの裁縫箱の底に眠っていた布を
引っぱり出してきて使いました。
が、オカンの裁縫箱には僕が求めるような
テンションの高いハギレは入っていなかったため、
仕方なく、このような何ともいえない地味なセンスで
まとめられてしまう事となりました…
いやぁ… まるで商店街を歩く細身のおばあちゃんのようだ…。
が、しかし、服のセンスはさておき、
やろうとしている事自体は
今見ても我ながら伝わってくるものがあります。
仕上がりのクオリティは二の次で、とりあえず
思いついた事を形にするために突っ走ってる感じは
今の自分も逆に教えられる事があるなぁ、と思います。 |